ステンシルは、型を使って色々なものに柄を染めるものです。 自分で大きくも小さくも変化させることもできます。 お花をスケッチして、デザイン化することもできます。 今回は型を作るところからやってみます。 染めは、便利なインクパッドや刷毛を使う方法を講習します。 型紙一つで色々応用ができ、世界で一つだけの作品ができあがります。 ぜひご一緒に作ってみませんか。 |
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日時 | 2013年2月27日(水) 13:00〜15:00 (全1回) |
場所 | 〒292-0067 千葉県木更津市中央1−3−15 愛染院 客殿 |
参加条件 | なし(愛染院檀家様以外でも参加可能です) |
持ち物 | ・エプロン ・カッター(刃が細めのもの) ・雑誌(下敷きにします) ・ステンシルをするもの(布巾や布製の手提げなど) ※愛染院檀家様は不要です |
参加費 | 500円(インク等の材料費代として) |
申込方法 | 申込内容を下記連絡先までご連絡下さい。 <申込内容> ・お名前 ・ご連絡先(電話番号) ・愛染院檀家様の有無 <連絡先> aizomein@gmail.com |
参加締め切り | 2013年2月20日(水)まで ★締め切りました★ |
問い合わせ | aizomein@gmail.com ステンシル教室相談係まで |
中澤 真名 (群馬県 赤城寺 副住職)
■メッセージステンシル、シルクスクリーン、草木染め、夾纈染め(きょうけつ)を工芸研究所にて学びました。
群馬県は養蚕や機織り、染色が盛んな土地ということもあり、同じ興味をもつ仲間と一緒に小さなワークショップを開いたりしています。
絵心が無くても、誰でも個性的なデザインをする事ができる。そんな方法をお伝えして、生活に潤いをもたらす小物を制作しています。
作品を作っているとき、植物を観察すること、材料にすることで自然の力を感じ、また、まるで曼荼羅のように草や木、土や水、金属、火、風、すべては関わり合っていることを強く感じます。
■今までの作品
赤城寺
〒371-0244 前橋市鼻毛石330
TEL:027-283-6282
副住職ブログ:http://blog.goo.ne.jp/hanaiguchi1959
(HPはありませんが、「あかぎさんが 」で検索してください☆)
やる気!熱気!充実感! すべてが満ちたステンシル教室
2013年2月27日(水)
愛染院様での、はじめてのステンシル教室。
20名の方々にご参加いただきました。
お揃いのポロシャツに、仏さまやお花、イニシャルなど、それぞれのお好きなモチーフを染めて、
個性あふれる作品の数々ができました。
始まるまでは、初めての体験で不安だという方もいらっしゃいましたが、いざ始まってみると、なんのなんの!
主催者側が圧倒されるほどの熱気に満ち溢れ、完成作品をもったお姿は、皆様充実感にあふれていました。
たった数時間ではありましたが、日常とは違った時間を楽しく過ごしていただけたのではと思っております。
宮崎副住職は、ご自身モチーフの作品を手に、中澤先生はお手本としてお持ちくださった夏モチーフの作品を手に、パチリ。
お二人とも、皆様からの「先生!先生!」というたくさんの質問に、一息つく間もなく、おひとりずつ丁寧にお応えされていらっしゃいました。
素敵な会をありがとうございました。
<会場風景>
型抜きと染めの2会場に分けておこなわれました。
<作業風景 : 型抜き>
思い思いの型デザインを渋紙に切り抜きます。
まず、デザインを決めるのに一苦労。そして、それを型デザインにおこすのにまた一苦労。コツがあるんですよね、先生。
線をつなげてしまえば全部形が抜けてしまうし、かといって、デザインに妥協はしたくない。ここが肝心です。
そして、次が又難関です。細かい型をカッター一本で切り抜きます。
皆様話しかけられないほどの集中力でやり遂げられました。
今回参加された方は、上は80代の方までいらっしゃいましたが、根気強く、姿勢良く(大事ですよね!)、作業されていらっしゃいました。
<作業風景 : 染め>
型を置く位置を決めて、筆でインクを叩き込むようにして染めました。
ポロシャツの地が濃かったので、綺麗な色を出すのに苦労されている場面も。
良い色が出るまで、インクの配合を変えたり、一度白色を下地にしたりと工夫されていました。
手始めに、ご自分が着てこられたエプロンで練習されている方まで!
<完成!>
ご自身の作品を手に!やり遂げた表情で満ち溢れていらっしゃいます。作品はもちろんのこと、皆様のお顔が素敵です!!
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